悪徳業者に目をつけられやすい家が
あるのをご存じでしょうか?
「この家は高い金額をふっかけれそう」「この奥さんはすぐ契約してくれそう」など、悪徳業者の営業マンはそんなことを考えながら日々突撃訪問をしています。
こういった業者は、「塗装の専門知識」ではない素人集団ですが、売り込むことに関してはプロの集団なので、知らずに捕まってしまうと大変なことになってしまいます。
そうならないためにも、塗装業界の真実を知っておくことによって悪徳業者から家と家族を守りましょう!
悪徳業者に目をつけられやすい家とは?
築30年以上経っていそうな家
やはり築年数が経っていそうと見た目で感じる家だと、「そろそろ塗り替えの時期ですよ」「塗り替えを今すぐしないとだめです!」など、営業マンから目をつけられやすくなってしまいます。本当に塗り替えが必要なのかもしれませんが、塗装をお願いする業者は冷静に見極める必要があります。
まずは、営業マンを判断するために、下記の質問をしてみることがオススメです。
対応の仕方を冷静に判断しましょう。
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「お客様の声やアンケートの資料はありますか?」
言葉につまったり、話をはぐらかしたら要注意です!
実際の資料に会社のロゴが入っていなかったり、資料がぼかしてあったりした場合も要注意です! -
「今までにどんなクレームをもらいましたか?」
「トラブルはない」と返答されたら安心するかもしれませんが、どの会社にも大きかれ小さかれトラブルの経験はあるものです。仕事に対する意識が低かったり、経験値が低い可能性があります。
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「今すぐ塗り替えしなくてもいい
他の方法はありますか?」「今すぐ塗り替えしないと!」という返答は、限りなく怪しいです。どの業界もそうですが、解決策は1つではないのです。
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「外壁には何缶塗料を使用するのですか?」
平均的な使用数は「50㎡で1缶」が目安となります。
塗料の種類によって若干異なりますが、これより少ない缶の数の場合は塗料が薄められる可能性が高いです。 -
「塗装代と工賃はどうなっていますか?」
塗装にかかる費用として、塗料・材料費の他に職人の工賃(人件費)
が必ず入ります。見積もりに「工賃」の項目がない場合は、質問をしてみましょう。教えてくれない人や極端に多かったりする人は要注意です。 -
「過去に塗り替えをした
お客様のお宅を見せてもらえますか?」自分の仕事に自信のある業者であれば、お客様のご都合が悪くない限りは現場を見せてくれるはずです。
ミタカ+ペイントでも、ご希望があれば過去に施工させていただいたお宅をお客様の了解得たうえでご覧いただくことも可能です。
「セールスお断り」の
プレートが飾ってある家
実はこのプレート、悪徳業者から見ると「私はセールスに弱い」と宣言しているように見えるそうです。
営業をうけても断り切れない、売り込みに弱い、という印象を与えてしまうため、「強引に押したら契約がとれそう」と思われてしがいがちです。
他の業種の訪問営業にもターゲットになりやすいため、プレートは外しておくことをオススメいたします。
プレートを貼るなら、「猛犬注意」の方が営業マンには効果がありますよ。
お年寄りの一人暮らしだと分かる家
悪徳業者は、高齢者や認知症の方をメインターゲットとしています。
例えば、傘立てにお年寄りが使用しそうな傘が1本だけだったり、そこに杖があったりすると、余計に目をつけられやすくなります。
ご両親やご親戚の方で一人暮らしをされている方がいらっしゃったら、十分に気を付けていただく様にアドバイスをしてあげるのもいいかもしれません。
悪徳業者が苦手なものとして、
「大家族」があります。
特に、インターネットで情報を集めることができる世代が同居していると、自分の手口がすぐにばれてしまうため苦手としています。 ですので、傘立てには若い人や子どもが使用しそうな傘、洗濯を干す際には男性のものも一緒に干したりと、家族と同居しているアピールをすることが大切です。
玄関に入れないようにする
訪問販売の営業マンを入れてしまうのではなく、できればインターホン越しや、扉越しで応対することをオススメします。
営業マンの第一関門が玄関に入ることなので、ここを突破させないようにしましょう。
親戚に工務店がいることを伝える
他の業界でも同じかもしれませんが、「同業他社の親戚がいる」「親戚にいつもお願いしている」と伝えると、ほとんどの営業マンは撤退します。
訪問販売だけでなく電話のセールスにも効果があるので、応用がききます。
その場で契約しない
訪問販売の営業マンも、100%が悪徳業者というわけではありません。
中には良心的な業者さんもいらっしゃるのですが、話を聞いていいと思っても即決することはやめておきましょう。
ご自分の判断だけで決めるのではなく、ご家族の意見もいただき、みなさんがご納得された上で契約することをオススメいたします。
注意が必要な業者の対応
全ての悪徳業者に当てはまるわけではないですが、下記の項目に当てはまった業者には注意が必要です。
良くある決まり文句の例
- 「今日契約してもらえればさらに値引きできます!」
- 「すぐ塗り替えないと、これ危険ですよ!」
悪徳業者 | 良心的な業者 | |
---|---|---|
見積書 | どんぶり勘定。 見積り項目に一式の表示が多い。 |
細かく設定してある。 一式が少なく、詳細がある。 |
値引き | 相手を見て値引くため、話の途中で値引き額が大幅に変わる。 | 初めから良心的に設定しているので、値引き幅はさほど大きくない。 |
契約 | その日のうちに契約させる。契約するまでねばる。 家族と相談させない。 「今日、契約してもらえればさらに値引きします」が決まり文句 |
あわてさせない。 ゆっくり考えてもらう。 家族にも同席してもらう。 工事内容だけでなく、工事中の音、臭いまで説明して契約する。 |
工事 | とにかく短期間に工事。その日から工事の場合もある。 ムダな工事をする。追加金が発生する。 |
工程表をつくり、工程表通り行う。 お客様からの新たな要望がない限り、追加金は発生しない。 近隣まで配慮する。 |
集金 | なにがなんでもすぐにお金を取り立てる。 銀行に同行する場合もある。 契約前のニコニコ顔が豹変し、すぐに支払を命じる。 |
施工終了後、10日位の間に集金。 少々遅れても、相談に応じてくれる。 |
営業マン | とにかくニコニコ。 さわやか。 話がおもしろい。 「これ危険ですよ」は決まり文句 |
真剣に聞く。 1つでもお客さんの要望をかなえようと必死。 メリットとデメリットの両方を伝えるが、不安をあおるようなことは言わない。 |
工事後 | 二度と顔を出さない。 | 定期的に通知が来る。 |
以上のように、いい業者、悪い業者の違いをご紹介してきましたが、ミタカ+ペイントは自信を持って「いい業者」だと宣言させていただきます。
ミタカペイントのお客様への
お約束「5カ条」
- その場契約はしない!
- 会社の利益のことだけを考えず、お客様第一で見積りを作成する!
- スタッフにノルマを与えない!
- いただいた質問に全て正直にお答えする!
- 誠実な対応を忘れない!